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今から12時間後の飛行機で向かうは成田。 今回の日本滞在は2週間。 8年間使い続けているバックパックには機材とCDと少しのお土産でパンパン。シタールを合わせて35KGはあるのでは?また空港でひと悶着ありそうです。とほほ。 ではでは、日本の皆さん近々お会いしましょう。 日本での演奏予定 10/22 With 早健&オハラマヤ @Cafe MURIWUI(祖師谷) 10/27 With早健 @Spicedog(伊豆)
本当に久しぶりの投稿です…。 4,5、6月と台湾に滞在。6月末に一週間ほど日本に帰っていました。 今日(7月1日)から再び台湾です。 さて先日までの演奏歴を一挙公開。 まずは4月から。 ![]() 4月5日 October 14th memorial hall in Bangkok 6日 Over tone with Nupachino and friends. 11日 国立台湾大学 with ShantaaL 15日 Fm99.7 Radio Show 18日 Witch house with Shantaal 25,6,7日 AURORA with Sunson theatre 29日 At Saphoo with Nomads 30日 at Carter party with Shiva dance group.
バングラデッシュの大女優・Shampaさんのお計らいで、彼女の大親友達が立ち上げたアートスクールのオープニングを私たちの演奏で飾ることになりました。 ![]() 演奏当日の朝、長くお世話になったBrittoからShampaさんのお宅へお引越し。彼女の淹れてくれたチャイを片手に、彼女のインド時代の思い出話に花が咲きます。今まで知らなかった私の師匠の秘密話もこっそりと教えて下さいました。 ![]() それでも話の中心はやはり、巨匠・DT・JOSHの話。DT・JoshはUstad Vilayat khanの父・Inayat Khanのもとでシタールを習い、若いころはかなり有名なシタール奏者として活躍されていました。実は世界にシタールという楽器を初めて紹介した音源は彼の録音したもの。幼いときに父・Inayat khanを亡くした少年・Vilayat Khanのシタールマスターへの道を陰ながら支えていたのも彼。DT・JoshとVilayat Khanの二人の親睦は彼が1996年にバルドマンにて息を引き取るまで長く続きした。DT・Joshは一番活躍が期待される30歳後半に、原因不明の病気のために右手が麻痺してしまいます。それからの彼は作詞作曲家に転向。西ベンガル地方のバルドマンに居を移し、Visva-Bharati大学やBardoman大学にて教鞭をとり、数々の優秀な音楽家を育てました。(DT・Joshについて詳しく書きます) お昼は彼女の作ってくれたおいしいベジタリアン料理の数々。インドでの修行時代には、兄妹弟子から料理がからっきし駄目だとからかわれていたようですが、どのごはんも驚くほどおいしい。「Babul(私の師匠のあだ名)に次会ったら、私の料理は天下一品だと伝えておくれ!」とはShampaさん。必ずやお伝えしておきます。 ![]() さて、今夜の演奏場所はできたてのアートスクール。ここでは絵画、彫刻からコンピューターグラフィックまでを最先端技術を駆使して指導に当たっています。芸術関係のほかには音楽(おもに西洋クラシックとロック!) スタジオがあり、これからのダッカのアートシーンを引っぱてゆく重要な位置を占めそうです。 今夜は今回のインド滞在中に習ったRaga Vachaspatiに続いて、台湾で作ったPagal SoundsオリジナルのDHUNを披露。この夜の演奏の模様はYoutubeにてご覧になれます。 "http://www.youtube.com/watch?v=cEs4WuRZCIY" 演奏会が終わったのは夜中の12時。これから遅い夕食会です。魚カレーにエビカレー、新鮮な野菜を使った大盛りサラダ、マンゴーを甘酸っぱく煮付けたチャツニ。 ![]() 今夜の夕食はShampapaのご近所さん・Mutadさんの海と山の幸盛りだくさんの特製ベンガル料理。バングラデッシュの料理はとにかく美味しい。家庭料理だけでなく街の屋台でも何を食べても外れナシ。バングラデッシュに来てから毎日御馳走ばかり。まったく贅沢です。 大成功に終わった今回のバングラデッシュ演奏旅行を祝い、宴は夜が明けるまで続きます。 昨日のUODAでの演奏後、ボーカルの先生がバングラデッシュ一高名なシタール奏者・Sattarさんと引き合わせて下さいました。 彼はUstad Shujaat Khanのもとで十数年修行し、インドでもかなり名を馳せた人物。バングラデシュに戻ってからはChayanat大学の音楽学科長の座に就き、後継の指導にあたっています。 彼のお弟子さん・Ashanさんのお供でSattarさんのお宅へ。広いふた間の部屋には10本ものシタールがずらり。堂々とした風格はUstadそのものです。 ![]() 風通しのよいお部屋にて、お弟子さんとSattarさんを囲んでお茶を飲みながら談笑。みなさんSattarさんのことを心から尊敬している様子がひしひしと伝わってきます。そして、Sattarさんも寡黙ながらもお弟子さんたちの話に耳をしっかりと傾け、やさしい視線をおくっています。 Sattarさんにバングラデッシュでのインド古典音楽の現状をお聞きすると、やはりそれは心さびしいもの。年々、演奏する機会も減り、シタール奏者の数もそれに従って減る一方。 そんな中、彼は何とかしてシタールの素晴らしさをバングラデッシュの人々に広めようと、若い世代の弟子を着実に育てている昨今。 のごちそうになった後は、二人でジュガルバンディ。彼のラーガに対するアプローチと長年築き上げてきたテクニックには圧巻。 彼曰く、「素晴らしい演奏者になるには、素晴らしい人間になること。」むむむ、この人が言うと説得力がある。演奏と人格。まだまだ修行の道は長そうです…。
私とWAKAさんの強行スケジュールは続きます。ベンガルギャラリーでの演奏の後、私の師匠の教え子であり、シャンティニケタンの大学の卒業生である・Mamatazさんからの依頼で、彼女の勤める私立大学(バングラデッシュに私立大学とは驚き!)でインド音楽のレクチャーと演奏が実現しました。 この大学UODAはまだ創立6年。私立大学では唯一、音楽科と芸術科があるという画期的な大学。音楽科にはタゴールソング、タブラ、ボーカル、サロードと優秀な先生方が集まっています。(シタール学科はまだ無い) そんな方々の前でも、しっかりと講義を交えながら演奏してきました。。それにしても貴重な機会です。 ![]() 演奏の後、宿泊先のBrittoにてTenzin,JOSAIYA(フィジーからの画家)と何気なく夜のニュース番組を見ていると、私たちの今夜の演奏の模様がオンエアされていました。 チャンネルをひねれば、ここにもあそこにもWAKAとYOが登場。このWAKA・Yo熱はテレビだけでなく次の日の新聞にも。街を歩けば「おい!俺は昨日お前をテレビで見たぞ!」、チャイを飲めば「バイ!(兄弟の意)この新聞に載っているジャパニーはお前だろ!」 と、大変な人気者です。 このニュースの模様はYoutubeでご覧になれます。(すべてベンガル語ですが・・・・) "http://jp.youtube.com/watch?v=hC5MdN53Hzc" 今夜の演奏はダッカに数多くあるアートギャラリーの中、名実ともに一番の格式高い・ベンガルギャラリーでの演奏。この演奏会は昨年台湾で知り合ったバングラデッシュ人アーティスト・Lipiさんの力によるもの。 彼女の運営するアートファンデーション・Brittoの方々のご協力も頂きました。 ![]() さて、会場に入ってみるとびっくり。Waka&YOの素晴らしく立派なポスターがステージの背景に! そして、わんさかと訪れたダッカ中の貴族、新聞社、テレビ局からのインタビュー攻めに。控室でお茶を飲みながら皆さんとベンガル語で談笑。私もすっかりベンガル貴族語が板に付いてきました。 ![]() ![]() (左Shampa、News,Yo) 英字新聞の方とお話をしていると、私の師匠の兄妹弟子・Shampa Rezaさんの登場。私の師匠と彼女は20年前に巨匠・DT・Joshのもとで一緒に修行した仲。今では彼女はバングラデッシュ一の超大物女優。テレビや映画だけでなく、教育関係にまで幅広く手を伸ばしている方です。 彼女を交えてのインタビュー。初対面のはずなのにまるで、彼女とは何年も前から知り合いだった様な気がするのは、きっと彼女もDTJOSHから学んだ音楽のおかげ。どことなく私の師匠と同じ空気を持っています。 ![]() 今夜ひくRAGAはRAGA YAMAN.VILAMBIT GATのコンポジションは師匠が造ったもの、そしてDrut gatはDTJOSHが造ったもの。今までの感謝の気持ちをバングラデッシュからインドに送るつもりでじっくりと演奏しました。今夜の聴衆もインド古典音楽に大変詳しい人ばかり。 私たちの奏でる一音一音にびびっと反応してくれます。 RAGAYAMANの後は、アンコールにDTJOSHの作ったコンポジションをいくつか披露。ShampaDiももちろんご存じ。今は亡きDTJOSHさんとの日々を思い出しているのか、目を閉じじっくりと聴いて下さいました。 そして、最後はバングラデッシュでも有名なインドの大詩人・タゴールの曲をDHUNにアレンジして(バングラデッシュの国家はタゴールが作詞作曲した)。初めのワンフレーズを弾くと会場から「おお!」というドヨメキが。そして大合唱! 今夜も熱狂的な観客に囲まれて幸せいっぱいの演奏会でした。 ![]() Britto art TrustのLipiさん、Bengal Gallery no Khalidさん、そして、ShanpapaにDannyward(ベンガル語でありがとうの意) ![]() (Tenzinの個展会場の前で記念撮影) ブータンからの友人TENZINの海外初の個展の閉会式に御呼ばれしました。 Tenzinとは、インド産の安ウイスキーをちびちびやりながら、お互いの音楽とアートについて批評しあったり、 住む家が見つからない時には,二人で大学の倉庫を改造して隠れ住んだり、長期休みのときはインド各地を旅したり、 お国自慢の料理を作りあったりと、シャンティニケタン学生時代の4年間を共にした仲。 そんな大の仲良しの彼とずっと語り続けていた一つの夢。それは、Tenzinが個展を開き、私がそこで演奏をすること。 その夢がようやく叶いました。 今回、Tenzinが個展を開いたのは、ダッカ一の高級住宅街・グルシャンに新しくできたSamototo Gallery.オーナーのFarukさん、以前はビーマンバングラデシュの機長。 高級住宅街のドン真ん中に立つだけあってとにかく豪華!こんなお金持ち初めて見た!4階建ての大豪邸には5つのギャラリー、3つのアーティスト用の部屋、彼の寝室にオフィス、バカでかい応接間,その他開かずの間が幾つも。その他の棟は音楽学校だったり、スタジオだったり…。 そして彼が世界中から集めてきた金銀財宝珍品奇品を飾る宝石室までも。そこに収まりきらない彼の膨大なコレクションは部屋をはみだし、階段を伝って玄関を更に越え、お庭まで続きます。 趣味の良し悪しはべつとして、ここまで来るとギャラリーよりも博物館といった感じ。恐れ入ります。 ![]() さて、巷では「シャンティニケタンからの天才アーティストと鬼才ミュージシャン達のダッカ訪問」というわけで、ダッカの各界大物・重要人物がぞろっとやってきてくださいました。 ![]() (Tenzinのスピーチで開幕。ひだりのまるっこいのがTenzin) バングラデッシュはUstad Aloudin khan,Ustad Vilaya khanなど数々の巨匠たちのの生誕地。しかし、インド、パキスタンからの独立に伴い、インド古典音楽の伝統が先細りになってきているのが昨今の音楽事情。 そんな中、私たち日本人が真剣にインド古典音楽を学んでいることに対して高く評価してくれました。この国でインド古典音楽が改めて見直されるいい機会になったようです。 ![]() 演奏の後は、ブータン大使館で働く友人がお土産に持ってきてくれたウイスキーで宴もたけなわ。(バングラデッシュは禁酒国なのですが、この日は無礼講)久々にTenzinと交わす盃。 ウイスキーの香りが混ざるそよ風が心地よく、のんびりと夜空を眺めているとシャンティニケタン時代に戻ったよう。いやいや、お互い少しは立派になったかな?と、Tenzinを振り返ると、 もう完璧に出来上がっていて真っ赤な顔して、「でへへへ、ワタシハのん兵衛デス」(なぜかTenzinはこの日本語だけ知っている) …やっぱりちっとも立派になっていませんでした。 ![]() シャンティニケタンを後にしたのは3月25日。 次の日26日の朝には初めて訪れるバングラデェッシュに向けて出発です。 カルカッタからダッカまでの飛行時間は30分。私たちの乗るGMG機内では、厳ついフライトアテンダントにせかされながら、機内食を口に押し込む始末。もたもたしていると, 窓から放り投げられそうな雰囲気。(もちろん心やさしいバングラ美人の方もいましたが) ダッカ空港に着いたのは、正午を回ったころ。空港出口の柵の向こうにはぎいぎらと眼玉を光らせた人々でいっぱい。隙を見せない鋭い視線がびっしとぶつけられてきます。 同じベンガル文化圏でも辺りを包む空気はカルカッタと大違い。同じベンガル語なのになぜか通じない、わからない!(こちらのベンガル語にはウルヅドゥー語の影響が強く残っているらしい。慣れてきたら何とかなった) そして道路にはカラフルなリキシャがいっぱい。ぎらぎらしています。 ![]() ここからタクシーを捕まえて、ダッカ市街にあるアーティストレシデンス・BRITTOへ向かいます。 Brittoでは、昨年台湾で出会ったバングラディッシュ出身アーティスト・LIPIさんが待っていてくれます。 今回の演奏のいくつかはLIPIさんのオーガナイズによるもの。 そして、事前に連絡をとっておいた、私の師匠・Syabasyachiさんのグルボン(兄妹弟子)のSyampa Rezaさん、シャンティニケタン学生時代の親友TENZIN(ブータン人)など、楽しい再会と出会いが待っています。 < 前のページ次のページ >
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